ギャラリー
(R05.12.01更新)碧玉管玉 御所山古墳(福岡県京都郡苅田町)
へきぎょくくだたま ごしょやまこふん(ふくおかけんみやこぐんかんだまち)(陵墓課)
本資料は、福岡県京都郡苅田町に所在する御所山古墳から出土した碧玉製の管玉を首飾り状に連ねたものである。管玉とは、石材を円筒形に加工した玉類の一種で、縦方向に穿たれた孔に紐を通すことで装身具として使用さ... 続きを読む
金環 波賀部神社古墳(愛媛県松山市)
きんかん はかべじんじゃこふん(陵墓課)
愛媛県松山市に所在する波賀部神社古墳から出土した金環である。金環とは古墳時代の耳飾りのことであり、本資料は垂飾付耳飾(すいしょくつきみみかざり)ともいわれるタイプの耳飾りの一部である。垂飾付耳飾は主環... 続きを読む
禁裏小番交名(正長元年)
きんりこばんきょうみょう(図書寮文庫)
明治の初めまで、天皇・上皇の御所への公家衆の出仕・宿直は、当番制で編成されていた。これが「小番」(こばん)と呼ばれる制度である。 小番に編成されたのは、昇殿を許された家々(堂上(とうしょう))の出身... 続きを読む
三条西実隆日課草
さんじょうにしさねたかにっかそう(図書寮文庫)
本書は、三条西実隆(さんじょうにしさねたか、1455-1537)による、文明13年(1481)9月1日から12月12日まで禁裏で催された着到千首和歌の歌稿である。通常、着到和歌は複数人が同一の百首の題... 続きを読む