ギャラリー
(R04.06.17更新)権現堂新堤の麁(そ)絵図
「幸啓録11明治9年」のうち(宮内公文書館)
埼玉県葛飾郡幸手(現在の幸手市)の権現堂新堤の位置を示した絵図。高須賀村から外国府間(そとごうま)村に至る区間の朱線に小さく「新堤」と記載されている。新築した堤には明治9年(1876)6月4日、明治天... 続きを読む
「山口正定日記」明治17年4月条
「山口正定日記明治9-35年3月/9/大正7、9年写」のうち(宮内公文書館)
山口正定(やまぐちまささだ、1843-1902)は水戸藩の出身で、明治期に長く侍従を務め、御猟場掛長、主猟局長、主殿(とのも)頭などを歴任した。史料は山口正定の日記で、大正9年(1920)に臨時帝室編... 続きを読む
江戸川筋御猟場の英文標木
「猟場録明治31~35年」のうち(宮内公文書館)
御猟場は多くの場合、官有地ではなく民有地(民間の土地)に設定された。そのため宮内省では、各御猟場に監守長を置き、その下に監守を置いて御猟場の管理・運営にあたらせていた。監守の業務は、猟具の管理や担当す... 続きを読む