ギャラリー
(R07.06.03更新)小形丸底壺 崇神天皇山邊道勾岡上陵(奈良県天理市)
こがたまるぞこつぼ すじんてんのうやまのべのみちのまがりのおかのえのみささぎ(陵墓課)
丁寧に磨き上げられた美しい土器。本資料は、崇神天皇陵外堤南西側から出土した古墳時代前期の土師器(はじき)である。高さ10.7cm、口径8.3cmと小型で、丸い底部と外側に大きく開く口縁部が特徴的である... 続きを読む
鵜形埴輪 継体天皇三嶋藍野陵(大阪府茨木市)
うがたはにわ けいたいてんのうみしまのあいののみささぎ(陵墓課)
この埴輪が模している鳥の種類は何だろうか。大阪府に所在する継体天皇三嶋藍野陵外堤北側から出土した本資料は、外堤に立てるための円筒部と鳥の体部から構成されており、残存高は約54.1cmである。 本資料... 続きを読む
銀平玉 妻鳥陵墓参考地(愛媛県四国中央市)
ぎんひらだま めんどりりょうぼさんこうち(陵墓課)
玉は、古代を彩る至宝とも呼ばれる古墳時代の代表的なアクセサリーである。髪、耳、首、胸、手首、足首などに着装され、人々を魅了してきた。 本資料は、愛媛県妻鳥陵墓参考地の横穴式石室から出土した径1.3c... 続きを読む
金環 根川古墳(根川1号墳)(愛知県豊田市)
きんかん ねがわこふん(ねがわいちごうふん)(陵墓課)
愛知県豊田市の根川古墳(根川1号墳)から出土した耳飾りである。本資料の名称は色調から「金環」としているが、金環には、銀の芯材に鍍金(ときん)したもの、銀の含有量が多い金からできているもの等、様々な材質... 続きを読む