過去のお知らせ

【ギャラリー:仁徳天皇陵と近代の堺】明治期以降の仁徳天皇陵では、宮内省諸陵寮が拝所等の整備を進めていくとともに、陵墓の濠水を周辺田畑への灌漑用水としても使用していました。周辺住民にとって欠かせない生活資源として、仁徳天皇陵は日常生活に溶け込みながら維持・管理されてきました。一方で、行幸・行啓など非日常的な営みのなかで、皇室と堺との新たな関係性が構築されるのも近代における特徴のひとつです。宮内公文書館には、仁徳天皇陵をはじめとする百舌鳥古墳群の陵墓の管理に関する文書・図面等が所蔵されています。そこで、今回のギャラリーでは宮内公文書館が所蔵する宮内省の公文書の中から、近代の皇室と堺との関係を示す史料を紹介します。
【参考】関連展示会の開催について  令和6年9月14日(土)から11月10日(日)までの間、堺市博物館を会場として宮内庁宮内公文書館・堺市博物館・関西大学共催 企画展「仁徳天皇陵と近代の堺」を開催しています。
【ギャラリー:仁徳天皇陵と近代の堺】明治期以降の仁徳天皇陵では、宮内省諸陵寮が拝所等の整備を進めていくとともに、陵墓の濠水を周辺田畑への灌漑用水としても使用していました。周辺住民にとって欠かせない生活資源として、仁徳天皇陵は日常生活に溶け込みながら維持・管理されてきました。一方で、行幸・行啓など非日常的な営みのなかで、皇室と堺との新たな関係性が構築されるのも近代における特徴のひとつです。宮内公文書館には、仁徳天皇陵をはじめとする百舌鳥古墳群の陵墓の管理に関する文書・図面等が所蔵されています。そこで、今回のギャラリーでは宮内公文書館が所蔵する宮内省の公文書の中から、近代の皇室と堺との関係を示す史料を紹介します。
【参考】関連展示会の開催について  令和6年9月14日(土)から11月10日(日)までの間、堺市博物館を会場として宮内庁宮内公文書館・堺市博物館・関西大学共催 企画展「仁徳天皇陵と近代の堺」の開催を予定しています。
【ギャラリー:書陵部所蔵資料の紹介】宮内庁書陵部の歴史的資料は、古代から現在に至る皇室関連資料が中心をなしており、一元的・系統的に管理されて、その数は約69万点となります。これら資料は、調査・整理後、順次電子化を行い、インターネットを通じ、より多くの方々に活用していただけるように公開作業を進めています。今回のギャラリーでは、図書寮文庫が所蔵する古典籍・古文書類から計6点を紹介します。
【ギャラリー:書陵部所蔵資料の紹介】宮内庁書陵部の歴史的資料は、古代から現在に至る皇室関連資料が中心をなしており、一元的・系統的に管理されて、その数は約69万点となります。これら資料は、調査・整理後、順次電子化を行い、インターネットを通じ、より多くの方々に活用していただけるように公開作業を進めています。今回のギャラリーでは、図書寮文庫が所蔵する古典籍・古文書類及び陵墓課が所蔵する考古品から計6点を紹介します。
『書陵部紀要』第75号のPDFを公開しました。→こちらから各論文の詳細ページへ
『書陵部紀要』第31~40号のPDFを公開しました(図書課・編修課分)。→こちらから各論文の詳細ページへ
宮内公文書館 臨時休館について
宮内公文書館は、令和6年3月21日(木)から同年3月29日(金)まで、書庫整理のため休館します。
なお、当該期間中の閲覧はできませんが、利用請求などは通常どおりお受けしております。詳細はこちらにお問い合わせください。
図書寮文庫 閲覧の一時休止について
図書寮文庫は、令和6年2月13日(火)から同年2月21日(水)及び同年3月4日(月)から同年3月8日(金)まで、書庫内環境整備作業のため閲覧を休止します。
なお、当該期間中の閲覧はできませんが、利用申請などは通常どおりお受けしております。詳細はこちらにお問い合わせください。
【ギャラリー:書陵部所蔵資料の紹介】宮内庁書陵部の歴史的資料は、古代から現在に至る皇室関連資料が中心をなしており、一元的・系統的に管理されて、その数は約69万点となります。これら資料は、調査・整理後、順次電子化を行い、インターネットを通じ、より多くの方々に活用していただけるように公開作業を進めています。今回のギャラリーでは、図書寮文庫が所蔵する古典籍・古文書類及び陵墓課が所蔵する考古品から計6点を紹介します。
【ギャラリー:書陵部所蔵資料の紹介】宮内庁書陵部の歴史的資料は、古代から現在に至る皇室関連資料が中心をなしており、一元的・系統的に管理されて、その数は約69万点となります。これら資料は、調査・整理後、順次電子化を行い、インターネットを通じ、より多くの方々に活用していただけるように公開作業を進めています。今回のギャラリーでは、図書寮文庫が所蔵する古典籍・古文書類及び陵墓課が所蔵する考古品から計6点を紹介します。
【ギャラリー:近代皇室と栃木】 栃木県は明治期以降、皇室の避暑地として御用邸が設けられるなど、皇室と縁深い地域です。栃木県には明治天皇が明治9年(1876)の巡幸で訪問されたのを最初として、たびたび行幸・行啓がありました。県内各地には日光・日光田母沢をはじめ、塩原・那須などの御用邸が設けられたほか、日光御猟場・養魚場などの皇室ゆかりの施設も置かれました。県内の御用邸には、大正天皇をはじめ皇室の方々がご静養に訪れ、栃木県の自然・文化に親しまれています。 宮内公文書館には、近代における皇室と栃木県との関係をうかがい知ることのできる文書・図面や写真等が所蔵されています。そこで、今回のギャラリーでは宮内公文書館が所蔵する宮内省の公文書の中から、近代皇室と栃木県との関係を示す史料を紹介します。
【参考】関連展示会の開催について  令和5年10月7日(土)から11月26日(日)までの間、栃木県立博物館を会場として宮内庁宮内公文書館、栃木県立博物館共催 栃木県誕生150年記念 第137回企画展「近代皇室と栃木~とちぎ御用邸ものがたり~」を開催しています。
【ギャラリー:近代皇室と栃木】 栃木県は明治期以降、皇室の避暑地として御用邸が設けられるなど、皇室と縁深い地域です。栃木県には明治天皇が明治9年(1876)の巡幸で訪問されたのを最初として、たびたび行幸・行啓がありました。県内各地には日光・日光田母沢をはじめ、塩原・那須などの御用邸が設けられたほか、日光御猟場・養魚場などの皇室ゆかりの施設も置かれました。県内の御用邸には、大正天皇をはじめ皇室の方々がご静養に訪れ、栃木県の自然・文化に親しまれています。 宮内公文書館には、近代における皇室と栃木県との関係をうかがい知ることのできる文書・図面や写真等を所蔵しています。そこで、今回のギャラリーでは宮内公文書館が所蔵する宮内省の公文書の中から、近代皇室と栃木県との関係を示す史料を紹介します。
【参考】関連展示会の開催について  令和5年10月7日(土)から11月26日(日)までの間、栃木県立博物館を会場として宮内庁宮内公文書館、栃木県立博物館共催 栃木県誕生150年記念 第137回企画展「近代皇室と栃木~とちぎ御用邸ものがたり~」を開催しています。
【ギャラリー:書陵部所蔵資料の紹介】宮内庁書陵部の歴史的資料は、古代から現在に至る皇室関連資料が中心をなしており、一元的・系統的に管理されて、その数は約69万点となります。これら資料は、調査・整理後、順次電子化を行い、インターネットを通じ、より多くの方々に活用していただけるように公開作業を進めています。今回のギャラリーでは、図書寮文庫が所蔵する古典籍・古文書類から計6点を紹介します。
【ギャラリー:書陵部所蔵資料の紹介】宮内庁書陵部の歴史的資料は、古代から現在に至る皇室関連資料が中心をなしており、一元的・系統的に管理されて、その数は約69万点となります。これら資料は、調査・整理後、順次電子化を行い、インターネットを通じ、より多くの方々に活用していただけるように公開作業を進めています。今回のギャラリーでは、図書寮文庫が所蔵する古典籍・古文書類及び陵墓課が所蔵する考古品から計6点を紹介します。
『書陵部紀要』第74号のPDFを公開しました。→こちらから各論文の詳細ページへ
『書陵部紀要』第41~50号のPDFを公開しました(陵墓課分)。→こちらから各論文の詳細ページへ
『書陵部紀要』第41~50号のPDFを公開しました(図書課・編修課分)。→こちらから各論文の詳細ページへ
【ギャラリー:書陵部所蔵資料の紹介】宮内庁書陵部の歴史的資料は、古代から現在に至る皇室関連資料が中心をなしており、一元的・系統的に管理されて、その数は約69万点となります。これら資料は、調査・整理後、順次電子化を行い、インターネットを通じ、より多くの方々に活用していただけるように公開作業を進めています。今回のギャラリーでは、図書寮文庫が所蔵する古典籍・古文書類及び陵墓課が所蔵する考古品から計6点を紹介します。
【ギャラリー:書陵部所蔵資料の紹介】宮内庁書陵部の歴史的資料は、古代から現在に至る皇室関連資料が中心をなしており、一元的・系統的に管理されて、その数は約69万点となります。これら資料は、調査・整理後、順次電子化を行い、インターネットを通じ、より多くの方々に活用していただけるように公開作業を進めています。今回のギャラリーでは、図書寮文庫が所蔵する古典籍・古文書類及び陵墓課が所蔵する考古品から計6点を紹介します。
下記アンケートは終了しました。ご協力ありがとうございました。
当システム(図書寮文庫)の利便性を高めるために、アンケートを実施します。質問は合計20問、回答時間のめやすは5分程度、回答期間は令和5年1月31日までです。以下のフォームより回答をお願いいたします。
【回答フォーム】 書陵部所蔵資料目録・画像公開システムアンケート
【ギャラリー:書陵部所蔵資料の紹介】宮内庁書陵部の歴史的資料は、古代から現在に至る皇室関連資料が中心をなしており、一元的・系統的に管理されて、その数は約69万点となります。これら資料は、調査・整理後、順次電子化を行い、インターネットを通じ、より多くの方々に活用していただけるように公開作業を進めています。今回のギャラリーでは、図書寮文庫が所蔵する古典籍・古文書類から計6点を紹介します。
【ギャラリー:埼玉県東部地域と近代の皇室】
 埼玉県東部地域には陸羽街道(日光街道)が通り、近世以来交通の要所として知られています。明治9年(1876)、明治14年の巡幸に際しても明治天皇は陸羽街道を北上し東北や北海道へ向かわれています。また、当該地域は関東平野に広がる低地で大規模な河川があり水害が多い一方、地域を流れる江戸川に沿って江戸川筋御猟場が設定され、皇族方や天皇の命を受けた侍従ら宮内省の官吏が頻繁に狩猟に訪れた地でもありました。宮内公文書館では、こうした明治天皇の巡幸(行幸)や御猟場に関わる公文書を多く所蔵しております。そこで、今回のギャラリーでは宮内公文書館が所蔵する公文書の中から埼玉県東部地域に関連する明治天皇の巡幸や江戸川筋御猟場に関する史料を紹介します。
【ギャラリー:埼玉県東部地域と近代の皇室】
 埼玉県東部地域には陸羽街道(日光街道)が通り、近世以来交通の要所として知られています。明治9年(1876)、明治14年の巡幸に際しても明治天皇は陸羽街道を北上し東北や北海道へ向かわれています。また、当該地域は関東平野に広がる低地で大規模な河川があり水害が多い一方、地域を流れる江戸川に沿って江戸川筋御猟場が設定され、皇族方や天皇の命を受けた侍従ら宮内省の官吏が頻繁に狩猟に訪れた地でもありました。宮内公文書館では、こうした明治天皇の巡幸(行幸)や御猟場に関わる公文書を多く所蔵しております。  そこで、今回のギャラリーでは宮内公文書館が所蔵する公文書の中から埼玉県東部地域に関連する明治天皇の巡幸や江戸川筋御猟場、水害に関わる史料を紹介します。
【6/9復旧しました】図書寮文庫ページについて
ただいま、「資料詳細」ページの書名欄や「書目全体の情報」に不具合が生じております。 ご不便をお掛けし大変申し訳ございませんが、復旧まで今しばらくお待ちください。
『書陵部紀要』第73号のPDFを公開しました。→こちらから各論文の詳細ページへ
『書陵部紀要』第51~60号のPDFを公開しました(縦書き分のみ)。→こちらから各論文の詳細ページへ
【ギャラリー:書陵部所蔵資料の紹介】宮内庁書陵部の歴史的資料は,古代から現在に至る皇室関連資料が中心をなしており,一元的・系統的に管理されて,その数は約69万点となります。これら資料は,調査・整理後,順次電子化を行い,インターネットを通じ,より多くの方々に活用していただけるように公開作業を進めています。今回のギャラリーでは,図書寮文庫が所蔵する古典籍・古文書類及び陵墓課が所蔵する考古品から計6点を紹介します。
宮内公文書館 臨時休館について
宮内公文書館は,令和4年1月27日(木)から同年2月10日(木)まで,書庫内環境整備作業のため休館します。
なお,当該期間中の閲覧はできませんが,利用請求などは通常どおりお受けしております。詳細はこちらにお問い合わせください。
図書寮文庫 閲覧の一時休止について
図書寮文庫は,令和4年1月27日(木)から同年2月10日(木)まで,書庫内環境整備作業のため閲覧を休止します。
なお、当該期間中の閲覧はできませんが,利用申請などは通常どおりお受けしております。詳細はこちらにお問い合わせください。
【ギャラリー:書陵部所蔵資料の紹介】宮内庁書陵部の歴史的資料は,古代から現在に至る皇室関連資料が中心をなしており,一元的・系統的に管理されて,その数は68万点以上に達します。これら資料は,調査・整理後,順次電子化を行い,インターネットを通じ,より多くの方々に活用していただけるように公開作業を進めています。今回のギャラリーでは,図書寮文庫が所蔵する古典籍・古文書類から6点を紹介します。
【ギャラリー:鞍上にて駆ける近代 御料馬・主馬寮・天覧競馬】
 近代の皇室は,帝室御賞典(天皇賞)という競走名や賞品下賜をはじめ馬文化と深いかかわりがあります。宮内公文書館では,宮内省において作成された御料馬の写真・記録,馬に関する業務を担った主馬寮や御料牧場の記録,あるいは皇室の方々もたびたび訪れた根岸競馬場をはじめとした各地の競馬場への行幸・行啓の記録などがあり,近代の皇室と馬との関係を知ることができます。そこで今回のギャラリーでは,宮内公文書館が所蔵する特定歴史公文書等から計6点を紹介します。
【ギャラリー:鞍上にて駆ける近代 御料馬・主馬寮・天覧競馬】近代の皇室は,帝室御賞典(天皇賞)という競走名や賞品下賜をはじめ馬文化と深いかかわりがあります。宮内公文書館では,宮内省において作成された御料馬の写真・記録,馬に関する業務を担った主馬寮や御料牧場の記録,あるいは皇室の方々もたびたび訪れた根岸競馬場をはじめとした各地の競馬場への行幸・行啓の記録などがあり,近代の皇室と馬との関係を知ることができます。そこで今回のギャラリーでは,宮内公文書館が所蔵する特定歴史公文書等から計6点を紹介します。
【ギャラリー】宮内庁書陵部の歴史的資料は,古代から現在に至る皇室関連資料が中心をなしており,一元的・系統的に管理されて,その数は68万点以上に達します。これら資料は,調査・整理後,順次電子化を行い,インターネットを通じ,より多くの方々に活用していただけるように公開作業を進めています。今回のギャラリーでは,『皇室制度史料』儀制編践祚・即位1および大嘗祭1の刊行に寄せて,図書寮文庫が所蔵する古典籍・古文書類から即位礼・大嘗祭に関連する資料計6点を紹介します。
【ギャラリー:書陵部所蔵資料の紹介】宮内庁書陵部の歴史的資料は,古代から現在に至る皇室関連資料が中心をなしており,一元的・系統的に管理されて,その数は68万点以上に達します。これら資料は,調査・整理後,順次電子化を行い,インターネットを通じ,より多くの方々に活用していただけるように公開作業を進めています。今回のギャラリーでは,図書寮文庫が所蔵する古典籍・古文書類及び陵墓課が所蔵する考古品から計6点を紹介します。
『書陵部紀要』第72号のPDFを公開しました。→こちらから各論文の詳細ページへ
図書寮文庫 閲覧の一時休止について
 首都圏における新型コロナウイルス感染症の発生状況に鑑み,令和3年1月12日(火)から当面の間,閲覧を休止します。
 再開等については,改めてお知らせします。
 なお,当該期間中の閲覧申請はお受けできませんが,その他の利用申請などは通常どおりお受けしております。詳細はお電話にてお問い合わせください。
宮内公文書館 臨時休館について
 首都圏における新型コロナウイルス感染症の発生状況に鑑み,令和3年1月12日(火)から当面の間,休館します。
 再開等については,改めてお知らせします。
 なお,当該期間中の閲覧はできませんが,利用請求などは通常どおりお受けしております。詳細はお電話にてお問い合わせください。
【ギャラリー:港区と皇室の近代】近代の東京都港区域には,皇居からほど近いこともあり,離宮や御殿,御用邸が置かれ,多くは皇族方のお住まいとして利用されてきました。宮内公文書館では,近代における皇室と港区域との関係をうかがい知ることのできる図面や写真等を所蔵しています。当時の様子を視覚的に伝える図面や写真は,幾度かの震災や戦災,都市の再開発などに伴い,姿かたちが変わったところもあるなかで貴重な資料といえます。 そこで今回のギャラリーでは,宮内公文書館が所蔵する特定歴史公文書等から計6点を紹介します。
【ギャラリー:港区と皇室の近代】近代の東京都港区域には,皇居からほど近いこともあり,離宮や御殿,御用邸が置かれ,多くはこれまで皇族方のお住まいとして利用されてきました。宮内公文書館では,近代における皇室と港区域との関係をうかがい知ることのできる図面や写真等を所蔵しています。当時の様子を視覚的に伝える図面や写真は,幾度かの震災や戦災,都市の再開発などに伴い,姿かたちが変わったところもあるなかで貴重な資料といえます。そこで今回のギャラリーでは,宮内公文書館が所蔵する特定歴史公文書等から計6点を紹介します。
【ギャラリー:書陵部所蔵資料の紹介】宮内庁書陵部の歴史的資料は,古代から現在に至る皇室関連資料が中心をなしており,一元的・系統的に管理されて,その数は68万点以上に達します。これらの資料は,調査・整理後,順次電子化を行い,インターネットを通じ,より多くの方々に活用していただけるように公開作業を進めています。今回のギャラリーでは,図書寮文庫が所蔵する古典籍・古文書類及び陵墓課が所蔵する考古品から計6点を紹介します。
【ギャラリー:書陵部所蔵資料の紹介】宮内庁書陵部の歴史的資料は,古代から現在に至る皇室関連資料が中心をなしており,一元的・系統的に管理されて,その数は68万点以上に達します。これらの資料は,調査・整理後,順次電子化を行い,インターネットを通じ,より多くの方々に活用していただけるように公開作業を進めています。今回のギャラリーでは,図書寮文庫が所蔵する古典籍・古文書類及び陵墓課が所蔵する考古品,そして,宮内公文書館が所蔵する特定歴史公文書等から計6点を紹介します。
【ギャラリー:書陵部所蔵資料の紹介】宮内庁書陵部の歴史的資料は,古代から現在に至る皇室関連資料が中心をなしており,一元的・系統的に管理されて,その数は68万点以上に達します。これら資料は,調査・整理後,順次電子化を行い,インターネットを通じ,より多くの方々に活用していただけるように公開作業を進めています。今回のギャラリーでは,図書寮文庫が所蔵する古典籍・古文書類及び陵墓課が所蔵する考古品から計6点を紹介します。
図書寮文庫 閲覧の一時休止の延長について
 今般の新型コロナウイルス感染症の国内発生状況を受け,令和2年3月2日(月)から同月31日(火)まで閲覧を一時休止しているところ,当面の間,休止期間を延長します。
 再開等については,改めてお知らせします。
宮内公文書館 臨時休館の延長について
 今般の新型コロナウイルス感染症の国内発生状況を受け,令和2年3月31日(火)まで休館としているところ,当面の間,休館期間を延長します。
 再開等については,改めてお知らせします。
『書陵部紀要』第71号のPDFを公開しました。→こちらから各論文の詳細ページへ
図書寮文庫 閲覧の一時休止の延長について
 今般の新型コロナウイルス感染症の国内発生状況を受け,令和2年3月23日(月)まで閲覧を一時休止としているところ,休止期間を同月31日(火)まで延長します。
 4月1日(水)以降の対応については,改めてお知らせします。
宮内公文書館 臨時休館の延長について
 今般の新型コロナウイルス感染症の国内発生状況を受け,令和2年3月23日(月)まで休館としているところ,休館期間を同月31日(火)まで延長します。
 4月1日(水)以降の対応については,改めてお知らせします。
宮内公文書館 臨時休館の延長について
 今般の新型コロナウイルス感染症の国内発生状況を受け,令和2年3月13日(金)まで休館としているところ,休館期間を同月23日(月)まで延長します。
 3月24日(火)以降の対応については,改めてお知らせします。
図書寮文庫 閲覧の一時休止の延長について
 今般の新型コロナウイルス感染症の国内発生状況を受け,令和2年3月2日(月)から同月13日(金)まで閲覧を一時休止しているところ,休止期間を同月23日(月)まで延長します。
 3月24日(火)以降の対応については,改めてお知らせします。
宮内公文書館 臨時休館について
 今般の新型コロナウイルス感染症の国内発生状況を受け,厚生労働省「イベントの開催に関する国民の皆様へのメッセージ」(令和2年2月20日)のとおり,「屋内などで,お互いの距離が十分にとれていない状況で一定時間いることが,感染のリスクを高めるとされています」との考え方が示されました。
 このような状況に鑑み,令和2年3月2日(月)から同月13日(金)まで,休館します。
 なお,当該期間中の閲覧はできませんが,利用請求などは通常どおりお受けしております。詳細はお電話にてお問い合わせください。
※新型コロナウイルス対策本部(令和2年2月26日)における「この1,2週間が感染拡大防止に極めて重要である」との見解を受け,休館期間を2週間としています。ただし,今後の推移等に応じて,期間は適宜見直すこととします。
図書寮文庫 閲覧の一時休止について
 今般の新型コロナウイルス感染症の国内発生状況を受け,厚生労働省「イベントの開催に関する国民の皆様へのメッセージ」(令和2年2月20日)のとおり,「屋内などで,お互いの距離が十分にとれていない状況で一定時間いることが,感染のリスクを高めるとされています」との考え方が示されました。
 このような状況に鑑み,令和2年3月2日(月)から同月13日(金)まで,休止します。
 なお,当該期間中の閲覧はできませんが,利用申請などは通常どおりお受けしております。詳細はお電話にてお問い合わせください。
※新型コロナウイルス対策本部(令和2年2月26日)における「この1,2週間が感染拡大防止に極めて重要である」との見解を受け,休止期間を2週間としています。ただし,今後の推移等に応じて,期間は適宜見直すこととします。
【ギャラリー:古代から近代に至る書陵部所蔵資料 Ⅵ】宮内庁書陵部の歴史的資料は,古代から現在に至る皇室関連資料が中心をなしており,一元的・系統的に管理されて,その数は68万点以上に達します。これら資料は日本の伝統文化と深く関わりのある基礎的資料群としての性格を持っており,大別すると①皇室や公家などに伝えられてきたものを中心とする古典籍等(図書寮文庫所蔵資料),②明治以降の宮内省・宮内府・宮内庁が作成又は取得し,当館に移管された特定歴史公文書等(宮内公文書館所蔵資料),③現在宮内庁が管理している陵墓等から出土した考古品(陵墓課所蔵資料)の3種に分けられます。昨年4月から本年1月の間に公開した5回のギャラリーと同様,各所蔵資料から計6点を選び,古代から近代までの資料を幅広く紹介します。
【ギャラリー:古代から近代に至る書陵部所蔵資料 Ⅴ】本年は,昭和24年(1949)に図書寮と諸陵寮の業務を引き継いだ書陵部が設置されてから,70年に当たります。この節目の年に当たり,本年4月から明年1月の間に公開する5回のギャラリーにおいて,図書寮文庫所蔵の古典籍等,宮内公文書館所蔵の特定歴史公文書等及び陵墓課所蔵の考古品の中から2点ずつ計6点を毎回選び,これまでギャラリーで取り上げていない,古代から近代に至る書陵部所蔵資料を紹介します。なお,今回のギャラリーは,この公開テーマの5回目になります。
【ギャラリー:古代から近代に至る書陵部所蔵資料 Ⅳ】本年は,昭和24年(1949)に図書寮と諸陵寮の業務を引き継いだ書陵部が設置されてから,70年に当たります。この節目の年に当たり,本年4月から明年1月の間に公開する5回のギャラリーにおいて,図書寮文庫所蔵の古典籍等,宮内公文書館所蔵の特定歴史公文書等及び陵墓課所蔵の考古品の中から2点ずつ計6点を毎回選び,これまでギャラリーで取り上げていない,古代から近代に至る書陵部所蔵資料を紹介します。なお,今回のギャラリーは,この公開テーマの4回目になります。
「展示目録」の下記のPDFを公開しました。→こちらの「展示目録(▼一覧を表示)」へ
*「展示目録」とは,平成23年まで書陵部庁舎内で定期的に行っていた展示会の配布資料(展示品目録・解説)です。
*現在,書陵部庁舎での展示会は行っておりません。また,過去の「展示目録」冊子版の頒布や販売は行っておりません。予めご了承ください。

伏見宮および九条家旧蔵記録展示目録(昭和32年11月)/九条家旧蔵記録類展示目録(昭和36年11月)/伏見宮旧蔵部類記類展示目録(昭和37年11月)/木戸孝允文書展示目録(昭和52年10月)/“近世の記録”展示目録(昭和55年10月)/書陵部収蔵善本展示目録―当部刊行コロタイプ原本―(昭和63年4月)/“古代・中世の対外関係史料”展示目録(平成元年11月)/“近世・近代の対外関係史料”展示目録(平成4年11月)
【ギャラリー:古代から近代に至る書陵部所蔵資料 Ⅲ】本年は,昭和24年(1949)に図書寮と諸陵寮の業務を引き継いだ書陵部が設置されてから,70年に当たります。この節目の年に当たり,本年4月から明年1月の間に公開する5回のギャラリーにおいて,図書寮文庫所蔵の古典籍等,宮内公文書館所蔵の特定歴史公文書等及び陵墓課所蔵の考古品の中から2点ずつ計6点を毎回選び,これまでギャラリーで取り上げていない,古代から近代に至る書陵部所蔵資料を紹介します。なお,今回のギャラリーは,この公開テーマの3回目になります。
「展示目録」の下記のPDFを公開しました。→こちらの「展示目録(▼一覧を表示)」へ
*「展示目録」とは,平成23年まで書陵部庁舎内で定期的に行っていた展示会の配布資料(展示品目録・解説)です。今後,順次PDFの公開を進める予定です。
*なお,現在,書陵部庁舎での展示会は行っておりません。また,過去の「展示目録」冊子版の頒布や販売は行っておりません。予めご了承ください。

駿河御譲本特別展覧会目録(昭和25年5月)/伏見宮および九条家旧蔵縁起類展示目録(昭和33年11月)/伏見宮楽書展示目録―琵琶関係―(昭和41年5月)/柳原家旧蔵本展示目録(昭和48年10月)/水野忠央旧蔵本展示目録(昭和49年11月)/三条西実隆関係資料展示目録(昭和50年11月)/稿本「続群書類従」展示目録(昭和53年11月)/“古代の記録”展示目録(昭和61年10月)/〔展示目録〕貴重史料の世界―家別け蔵書群から―(平成10年12月)/〔展示目録〕史書の世界(平成13年10月)
「展示目録」の一覧及び下記のPDFを公開しました。→こちらの「展示目録(▼一覧を表示)」へ
*「展示目録」とは,平成23年まで書陵部庁舎内で定期的に行っていた展示会の配布資料(展示品目録・解説)です。今後,順次PDFの公開を進める予定です。
*なお,現在,書陵部庁舎での展示会は行っておりません。また,過去の「展示目録」冊子版の頒布や販売は行っておりません。予めご了承ください。
九条家家領文書展示目録―譲状・遺誡類―(昭和39年11月)/新収公開本展示目録(同42年11月)/谷森善臣旧蔵本展示目録(同44年10月)/智仁親王と桂宮本展示目録(同45年11月)/鷹司家旧蔵本展示目録(同47年3月)/九条家旧蔵本展示目録―文書・縁起ほか―(同48年3月)/「新井白石旧蔵本」展示目録(同56年11月)/大嘗会関係史料展示目録(平成3年1月)/平成新収善本展目録(同11年10月)/書写と装訂―写す 裁つ 綴じる―(平成14年11月)
【ギャラリー:古代から近代に至る書陵部所蔵資料Ⅱ】本年は,昭和24年(1949)に図書寮と諸陵寮の業務を引き継いだ書陵部が設置されてから,70年に当たります。この節目の年に当たり,本年4月から明年1月の間に公開する5回のギャラリーにおいて,図書寮文庫所蔵の古典籍等,宮内公文書館所蔵の特定歴史公文書等及び陵墓課所蔵の考古品の中から2点ずつ計6点を毎回選び,これまでギャラリーで取り上げていない,古代から近代に至る書陵部所蔵資料を紹介します。 なお,今回のギャラリーは,この公開テーマの2回目になります。
『書陵部紀要』第70号のPDFを公開しました。→こちらから各論文の詳細ページへ
【ギャラリー:古代から近代に至る書陵部所蔵資料Ⅰ】本年は,昭和24年(1949)に図書寮と諸陵寮の業務を引き継いだ,書陵部が設置されてから70年にあたります。この節目の年にあたり,本年4月から明年1月の間に公開する5回のギャラリーにおいて,図書寮文庫所蔵の古典籍等,宮内公文書館所蔵の特定歴史公文書等,陵墓課所蔵の考古品の中から2点ずつ計6点を毎回選び,これまでギャラリーで取り上げていない,古代から近代に至る書陵部所蔵資料を紹介します。
【ギャラリー:妻鳥陵墓参考地出土品】 今回のギャラリーは,平成28年度に墳丘と出土品の調査報告を終えた,愛媛県四国中央市に所在する妻鳥陵墓参考地に注目して,その出土品を取り上げます。妻鳥陵墓参考地の現状の墳丘は最大径15mほどの円形ですが,元々は前方後円墳であった可能性もあります。明治27(1894)年に横穴式石室の天井石が開口して多くの遺物が出土し,明治28年には陵墓参考地として保存されることが決まりました。その際に出土した遺物は全て当庁所蔵となっています。これらの出土品から陵墓課が所蔵する資料6点を紹介します。より詳しく知りたい方は,『書陵部紀要』第68号〔陵墓篇〕に掲載されている「妻鳥陵墓参考地墳丘外形調査および出土品調査報告」を御覧ください。
【ギャラリー:図面と写真から見る新宿御苑―皇室庭園の時代―】 現在,国民公園として親しまれている新宿御苑は,明治12年(1879)から昭和21年(1946)まで宮内省が所管する「皇室庭園」でした。宮内公文書館では,宮内省が所管していた時期の新宿御苑の図面や写真を所蔵しています。当時の様子を視覚的に伝える図面や写真は,昭和20年の空襲により洋館御休所と御凉亭(ごりょうてい)以外の建物を焼失したことから,貴重な資料といえます。そこで,今回のギャラリーでは,新宿御苑の図面や写真から「皇室庭園」の情景を紹介します。
【ギャラリー:印刷のあゆみ】 私たちの祖先は,様々な情報を手で書くことによって記録し伝えてきました。やがて印刷技術が中国や朝鮮半島からもたらされると,大量に情報を記録・普及させることができるようになりました。今回のギャラリーでは,図書寮文庫の蔵書から,奈良時代~江戸時代までに我が国で印刷され流布した図書の数々を紹介いたします。
『書陵部紀要』第61号および第62号のPDFを公開しました(一部を除く)。→こちらから各論文の詳細ページへ
『書陵部紀要』第63号および第64号のPDFを公開しました(一部を除く)。→こちらから各論文の詳細ページへ
【ギャラリー:藤井寺陵墓参考地出土品】 陵墓課が紹介するギャラリーは,今回から「出土地」に注目して出土品を紹介していきます。初回は大阪府藤井寺市に所在する藤井寺陵墓参考地に注目して,その出土品を取り上げます。 藤井寺陵墓参考地は,津堂城山古墳の後円部の一部にあたります。津堂城山古墳は古市(ふるいち)古墳群の最北端に位置し,古墳群内で最初に築造された大型前方後円墳です。墳長約208メートル,二重に巡る濠と堤を含めた総長約436メートルの規模であったと推定されます。明治45(1912)年,地元民の掘削によって後円部の埋葬施設が発見され,大きな石棺と多くの遺物が出土して注目を浴びました。後円部埋葬施設の周囲を陵墓参考地として保存することが決定されたのは大正5(1916)年のことであり,出土した遺物のほとんどは当庁所蔵となっています。 これらの出土品から陵墓課が所蔵する資料6点を紹介します。
『書陵部紀要』第65号および第66号のPDFを公開しました。→こちらから各論文の詳細ページへ
『書陵部紀要』第67号のPDFを公開しました(一部を除く)。→こちらから各論文の詳細ページへ
【ギャラリー:明治の御慶事―皇室の近代事始めとその歩み】 書陵部は,4月28日(土)から8月5日(日)までの約3か月にわたり,三の丸尚蔵館との共催で三の丸尚蔵館第80回展覧会を開催します。本展は,書陵部・三の丸尚蔵館が所蔵する資料のうち,明治時代の御慶事を中心に紹介します。明治天皇の即位礼に始まり,明治2年(1869)以降,政治の中枢が京都から東京ヘと移ると,大嘗祭など様々な皇室の御慶事が行われました。これらの歩みを通して,近代皇室の基盤が整えられていく,明治という時代に思いを馳せていただきたいと思います。今回のギャラリーでは,本展に出展や関連する資料のうち,書陵部宮内公文書館が所蔵する6点を紹介します。
『書陵部紀要』第69号のPDFを公開しました。→こちらから各論文の詳細ページへ
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【ギャラリー:桃の節句によせて】ひなまつりの起源とされる「上巳祓(じょうしのはらえ)」は,旧暦3月の最初の巳の日に,不祥や罪業を人形に移して水辺に捨て流す風習で,この日宮中や貴族の邸宅では,水の流れに盃を浮かべて文人たちが詩を作る曲水宴(きょくすいのえん)なども行われました。後に巳の日は3日に固定され,子どもの遊び道具としての人形と,祓えの人形とが結びついて,3月3日に雛人形を飾る慣習が生まれたといわれています。図書寮文庫の所蔵品のうち,ひなまつりにゆかりの深いものをご紹介いたします。
【ギャラリー】「人物散歩―皇室の文庫(ふみくら)から―」と題し,図書寮文庫所蔵の肖像画資料6点を紹介いたします。歴史上の人物の肖像画は,崇敬や追慕の対象として広く描かれてきました。シンボルとしてパターン化され広く流布したものから,一点しかないものまで,さまざまな歴史上の人物の「すがた」を御覧下さい。
柿本人麿像渡唐天神聖像幅百人一首作者画像宮本武蔵自画像新井白石像熾仁親王御画像
平成29年12月9日(土)19:00~21:00の間の15分程度(予定)の間,宮内庁ホームページはシステムメンテナンスのため,閲覧できません。なお,当公開システムはこの間も通常通り御覧いただけます。
URLを旧来の http://toshoryo.kunaicho.go.jp/ より変更しました。それにともなう修正やその他改修の作業を,平成30年4月まで漸次行う予定です。ご不便をおかけしますが,いましばらくお待ちください。(11.15追記修正)
【ギャラリー】三の丸尚蔵館にて同館と共催している第78回展覧会「古代の造形-モノづくり日本の原点」(9月23日~12月10日)の出品資料のうち,陵墓課所蔵の資料6点を紹介いたします。
鍬形石勾玉壺形埴輪変形神人車馬画像鏡馬形帯鉤鉄製小札鋲留衝角付冑
【ギャラリー:和宮と昭憲皇太后】和宮は仁孝天皇の第8皇女として生まれ,14代将軍徳川家茂の正室で江戸城において江戸幕府の最後を見届けました。一方,昭憲皇太后は,明治期に養蚕業の奨励や女子教育の普及に力を注がれました。今回のギャラリーでは,このお二方の動静について紹介するほか,明治以降の交流についてご紹介いたします。
絲毛御車行列并御役人附(京都大火図 其他絵図のうち)和宮詠進短冊(宮中月次並京都華族等詠進のうち)幸啓録1明治8年昭憲皇太后御真影皇后方服制圖明治四調制/大正8年写華族女学校行啓(明治天皇御紀附図稿本のうち)
【ギャラリー:いとをかしき虫たち】昆虫たちの季節,夏。古来より,虫の持つ不思議な色や形,あるいは奇妙な習性は,私たちの身近な存在として注目されてきました。虫たちは愛玩され,物語や和歌などの古典や音楽の世界の題材となりました。また,薬や顔料などの実用品としても珍重されました。今回のギャラリーでは,そのような虫たちにまつわる書物の数々をご紹介いたします。
虫めづる姫君(堤中納言物語のうち)むし双六の和歌〈新編類要〉図註本草下学集養蚕秘録百虫詩画
【ギャラリー:いにしえの技を競う】今回のギャラリーでは,古来貴族社会や武家社会において行われてきた蹴鞠(けまり)・相撲(すまい)・弓道に関する資料を公開します。これらの競技は,技の優劣を競うだけでなく,多くの観衆を魅了したものでもありました。いにしえの人々がくりひろげた技の姿を,お楽しみいただけましたら幸いです。これらの多くは,江戸時代に有職故実(ゆうそくこじつ)の研究していた松岡家に伝えられたものです。
行幸北山殿蹴鞠記都林泉名勝図会相撲節会図相撲私記草鹿図犬射籠手形
【ギャラリー:古典文学に見る鬼のすがた】私たちにとって鬼は,節分の豆まきに必要な馴染み深い存在ですが,古来鬼は畏怖すべき存在でした。昔話ではしばしば鬼が悪事を働いた様が語られていますし,神として人智を超えた不思議な力を持つ存在としても恐れられていました。今回のギャラリーでは,鬼にまつわる様々な古典文学を図書寮文庫所蔵図書の中から公開します。絵巻物や物語などに見える鬼の不思議なすがたをお楽しみください。
追儺図宇治拾遺物語古今著聞集つれづれ草一寸法師百鬼夜行絵巻物
【ギャラリー:明治天皇御手許(おてもと)書類からみる近代横浜】明治天皇の元には,献上されたものや災害状況を調査したものなど,全国各地の記録が集められました。これらは「明治天皇御手許(おてもと)書類」として,宮内公文書館に所蔵されています。幕末に開港して以降,近代日本を支えた横浜の記録もまたこの中に含まれています。火災など相次ぐ災害に際してはその被害の様子が上奏されたほか,憲法発布式などの慶事に当たっては,横浜の人々から送られたお祝いの言葉も残されています。宮内公文書館所蔵の公文書には,これまで余り知られていない近代横浜の一面を明らかにする上で重要な資料が数多く含まれています。今回のギャラリーでは,「明治天皇御手許書類」として残された資料のうち,近代横浜に関連するものを御紹介します。
祝詞 横浜区民総代高嶋嘉右衛門以下6名祝文 在横浜米国商業会議所(英文)横浜市火災状況 明治32年8月12日明治三十五年九月二十八日暴風雨被害横浜港水堤破壊現状写真横浜ニ於ケル「ペスト」病発生ニ関スル件横浜沖凱旋観艦式艦隊排列図 横浜沖 水路部(1953号)
【ギャラリー:書の美、文字の巧(後期)】書陵部では,三の丸尚蔵館との共催で,同館にて9月17日から12月4日まで前・中・後期の3期にわけて,「書の美、文字の巧」の展覧会を行います。書陵部・三の丸尚蔵館が所蔵する書の名品や歴史上著名な人物の筆跡を中心に展示し,後期は,江戸時代末期~近代の,宸筆や著名人の書跡を出展します。今回のギャラリーでは,各期を代表する書陵部所蔵の作品のうち,後期出展の6点を紹介します。
高杉晋作等連判状熾仁親王書状西郷隆盛書状明治天皇宸翰御手習并御清書大正天皇宸翰幅貞明皇后和歌御色紙
「書の美、文字の巧」詳細→https://www.kunaicho.go.jp/event/sannomaru/tenrankai74.html
その他の主な展示品→〈有栖川宮伝来書翰類〉伊藤博文書状〈有栖川宮伝来書翰類〉岩倉具視書状昭憲皇太后御詠草幅
【ギャラリー:書の美、文字の巧(中期)】書陵部では,三の丸尚蔵館との共催で,同館にて9月17日から12月4日まで前・中・後期の3期にわけて,「書の美、文字の巧」の展覧会を行います。書陵部・三の丸尚蔵館が所蔵する書の名品や歴史上著名な人物の筆跡を中心に展示し,中期は,鎌倉時代末期~江戸時代の,宸筆・名筆を出展します。今回のギャラリーでは,各期を代表する書陵部所蔵の作品のうち,中期出展の6点を紹介します。(次回は,11月初旬に後期分を紹介する予定です。)
下無調撥合後小松天皇宸筆御書状洞院実煕消息紫式部石山詣図幅後水尾天皇宸翰古歌懐紙幅光格天皇宸翰南無阿弥陀仏
「書の美、文字の巧」詳細→https://www.kunaicho.go.jp/event/sannomaru/tenrankai74.html
その他の主な展示品→花園院宸記足利尊氏書状後花園院御文類三条西家着到百首和歌九条稙通詠草幅霊元天皇宸翰古歌短冊富士山図並織仁親王画讃和歌幅
【ギャラリー:書の美、文字の巧(前期)】書陵部では,三の丸尚蔵館との共催で,同館にて9月17日から12月4日まで前・中・後期の3期にわけて,「書の美、文字の巧」の展覧会を行います。書陵部・三の丸尚蔵館が所蔵する書の名品や歴史上著名な人物の筆跡を中心に展示し,前期は,奈良・平安・鎌倉時代の,書跡・料紙の優れたものを出展します。今回のギャラリーでは,各期を代表する書陵部所蔵の作品のうち,前期出展の6点を紹介します。(次回は,10月初旬に中期分を紹介する予定です。)
天平時代文書大般若波羅蜜多経(和銅経)大乗悲分陁利経(中尊寺経)紀家集藤原忠通書状伏見天皇御集
「書の美、文字の巧」詳細→http://www.kunaicho.go.jp/event/sannomaru/tenrankai74.html
その他の主な展示品→雑阿含経琵琶譜
【ギャラリー:明治天皇と横浜の文明開化】横浜は安政6(1859)年6月の開港以降,日本の玄関口として国際的な貿易港へと発展します。明治天皇が初めて横浜付近を行幸したのは,明治元年(1868)に京都から東京へ移られるという東幸の時でした。以降,皇城(皇居)から近い「帝都の関門」である横浜へは,明治天皇がたびたび訪れています。横浜港を利用する際に通過されただけでなく,鉄道開業式や横浜灯台寮,根岸競馬場などへ行幸し近代化を象徴する場面に立ち会われています。宮内公文書館所蔵の公文書には,これまであまり知られていない近代横浜の一面を明らかにする上で重要な資料が数多く含まれています。今回のギャラリーでは,明治天皇が触れられた文明開化の横浜へと誘います。
在横浜 瑞西公使宛諸書翰 明治五年九月十二日鉄道開業式横浜鉄道館式場写真 鉄道開業式勅語案(裁印録のうち)幸啓録1根岸競馬場行幸願(本邦駐剳各国公使往復書類のうち)日本競馬会録2
【ギャラリー:徳川吉宗と紅葉山文庫(もみじやまぶんこ)】今からちょうど300年前,御三家の一つである和歌山藩主徳川吉宗(1684 ~1751)が江戸幕府8代将軍に就任しました。吉宗は曽祖父家康に倣い,学問にも強い関心を持ち,家康の創設した幕府図書館である紅葉山文庫の更なる充実にも心を砕きました。昨年,このギャラリーで家康が蒐集した紅葉山文庫の蔵書の一部を紹介しましたが,今回は主として吉宗が蒐集したり,あるいは手にしたであろう書物を紹介します。
大蔵一覧集(駿河版)群書治要(駿河版)楊氏家蔵方杭州府志故唐律疏義序文康熙帝賜琉球国王尚貞勅諭写
【ギャラリー】宮廷社会において,音楽(雅楽)は宮中の様々な儀礼に欠かせないものでした。平安時代以降,天皇みずからも楽器を演奏するようになり,秘曲を伝えていくことは,帝王学の一つでもあったのです。図書寮文庫には,伏見宮に伝わった雅楽に関する譜面や,秘曲の伝授状(でんじゅじょう・免許状)・血脈(けちみゃく・技術相伝の系図)・楽目録(がくもくろく・プログラム)などが多数所蔵されており,これらは楽書(がくしょ)と総称されています。代々の当主が琵琶の演奏をおこなったため,伏見宮には雅楽に関する数多くの書物が集められました。今回のギャラリーでは,この伏見宮旧蔵の楽書を中心に,貴重で珍しいもの6点を選び,多彩な宮廷音楽の世界をご紹介します。
石上流泉琵琶系図番舞目録教訓抄伏見院御伝受催馬楽事文机談
【ギャラリー】近代国家形成期には,多くの建白書(けんぱくしょ)・建言書が作成されました。建白書・建言書とは,官僚・政治家や在野の士族,平民などから太政官・各省・開拓使・元老院および大臣・参議・卿などへ提出された意見書です。それらは,当時の人びとが描いていた国家像などを知る上で重要な資料となっています。太政官等へ提出された建白書・建言書は,これまでの研究で分析が進められており,板垣退助らが太政官へ提出した「民撰議院設立建白書」のように教科書等でよく知られているものもあります。一方で宮内庁宮内公文書館が所蔵している宮内省へ提出された建白書類は,従来紹介される機会が多くありませんでした。また,宮内公文書館には宮内省で行われた三条実美(さねとみ)の事蹟編集の過程で収集された建白書類も所蔵されています。今回のギャラリーではそれらの中から6点を紹介します。
維新当時建白書類雑纂6諸願建白録 明治9年諸願建白録 明治24年黒田清隆建言書伊地知正治建言書北沢正誠建言書
【ギャラリー】図書寮文庫には古典籍や古文書類のほか,天皇や公家が記した自筆の日記も多数所蔵されています。日記は,儀式の数々や日常生活,伝聞など様々な情報を伝えてくれる貴重な史料ですが,特に自筆のものには,記主の筆跡や加筆修正の跡など,当時の人々の息遣いを感じることができます。今回は図書寮文庫に残る平安~戦国時代を代表する自筆日記6点をご紹介します。
水左記法性寺殿御記伏見院宸記建内記山科家礼記政基公旅引付
【ギャラリー】系図とは,祖先や親子兄弟など血縁関係を図式化したものとして知られていますが,ほかにも技芸・学問・宗派等の継承関係や,所領・役職の相伝関係を示したものなど,我が国では古来数多く作成されてきました。その目的は,家や流派の歴史の正当性を明らかにし,自らの立ち位置を確認するため,あるいは文学作品の登場人物を理解するためなど様々にわたります。今回は図書寮文庫所蔵図書の中から,多様な内容をもつ系図6点を紹介します。
帝王系図並勘例粟鹿大明神元記法勝寺領美濃国船木荘訴訟文書源氏物語系図箏相承系図医陰系図
【ギャラリー】宮内公文書館所蔵の公文書には,地域史を明らかにする上で重要な資料が多数含まれています。明治期以降,各地への行幸(ぎょうこう)が頻繁に行われるようになり,今回取り上げる千葉県域にも明治6年(1873)の習志野原(当時大和田原,現船橋・習志野・八千代市域)を始め度々行幸がありました。行幸を通じて,皇室は千葉の風景・文化などに“ふれ”,千葉の人びとは皇室に“ふれ”ることになりました。また,千葉の人びとは県内での皇室関連行事,習志野原の御猟場(ごりょうば)や三里塚にあった御料牧場(ごりょうぼくじょう)といった皇室関連施設などから間接的に皇室に“ふれ”ています。今回のギャラリーでは,その中から近代の千葉と皇室の関係を示す資料を紹介します。
安房国屏風絵写習志野原演習行幸の図御宸筆「習志野ノ原」千葉県下習志野原御猟場全図宮内省下総牧場写真(明治天皇大嘗祭御斎田主基ノ地写真他)のうち)陸軍騎兵学校行幸布設略図(「布設録」のうち)
【ギャラリー】本年は,江戸幕府を開いた徳川家康(1542-1616)没後400年にあたります。書陵部には家康が収集し,のちに幕府の図書館であった紅葉山文庫に収蔵された図書のいくつかが所蔵されています。これらは明治24年(1891)政府の図書館であった内閣文庫から書陵部の前身である宮内省図書寮に移管されたものです。家康は平和な社会を実現するため文治政策をめざしましたが,そのために多くの図書を収集し,学習にいそしみました。また,それをもとにいくつかの出版事業も行っています。今回紹介するのは漢籍とよばれる中国で成立した図書がほとんどですが,家康が読書し,あるいは手にしたであろう数々を紹介したいと思います。
〔杜氏〕春秋経伝集解世説新語太平御覧論語注疏史記
【ギャラリー】書陵部図書寮文庫は,北朝の天皇を含む26方の宸筆(直筆の書き物,宸翰(しんかん)ともいう)を所蔵しており,本ギャラリーにおいて,年代順に26方の宸筆を順次公開していく予定です。今回は平成26年5月に次ぐ第2回目となり,南北朝時代から戦国時代にかけて在位された6方の天皇の宸筆を紹介することとします。
後光厳院御文類後小松天皇宸筆秘曲御伝授状後花園院御文類後土御門院御文類後柏原天皇宸筆朗詠御色紙幅後奈良院懐紙御詠草
【ギャラリー】書陵部図書寮文庫には,教科書や雑誌,TVなどで採り上げられる資料が多くあります。過去5年間にマスメディアに多く採り上げられた物の中から,今までギャラリーに採り上げていなかった資料を紹介します。よく知っている資料にも,新しい発見があるかもしれません。
魏志倭人伝(三国志のうち)日根野村絵図(九条家文書のうち)明神宗贈豊太閤書後水尾天皇御画像静寛院宮御日記(明治元年-6年)公事録(附図)
アンケートは2月末日をもって締め切りました。ご協力いただき,有り難うございました。
【ギャラリー】書陵部には文学作品や歴史資料,宗教関係の文献から芸能に関わる資料など,多様な資料が所蔵されています。そしてそれらの多くは,文字によって様々な情報を提供しようとする「文字資料」です。しかし文字によって表現できる情報には限界があり,古くからその限界を「絵」や「図」によって補ってきました。今回はそのような,「絵」や「図」によって情報を伝えようとしている様々な資料を選んで,ご紹介したいと思います。
後桜町上皇仙洞御所遷幸行列絵図県召除目次第蝦夷地諸地図漂到琉球国記本朝諸家円系図解体新書
【ギャラリー】書陵部には献上などにより明治天皇の御手許に寄せられた資料が数多く残されています。そうした中には各地の様子を伝える写真,絵画,図面なども多く含まれています。そこからは現在ではもう見ることのできない風景はもちろんのこと,近代化の槌音や,苦難とそれを乗り越えようとする人々の姿などが時代の声となって語りかけてくれます。  今月のギャラリーでは,図書寮文庫・宮内公文書館に伝わる明治時代の古写真や絵画,図面の中から選りすぐりの6点を紹介します。これぞ明治という時代の息吹が感じ取れるこれらの資料をお楽しみください。
群馬県関係写真沖縄県関係写真琵琶湖疏水工事之図岡山孤児院本院竝分院写真帖山形県鶴岡松ヶ岡開墾場写真スキー技術伝授関連写真
【ギャラリー】書陵部図書寮文庫には儀式・年中行事に関する古典籍を数多く所蔵していますが,そのなかには貴重なものも少なくありません。今月はこれまで出版されるなど人々によく知られている儀式・年中行事書のうちで,書写年代が古く史料的価値の高い本などを紹介します。
内裏式本朝月令江家次第年中行事御障子文師遠年中行事年中行事絵巻
【ギャラリー】昨年,天皇陛下は八十歳のお誕生日をお迎えになり,また皇后陛下も,本年十月のお誕生日に八十歳をお迎えになりました。古来我が国の宮廷社会では,四十歳(当時は数え年齢)より十年毎の節目(五十歳,六十歳等)にお祝いの行事を催してきました。これを御賀,または算賀(さんが)といいます。今回のギャラリーでは,両陛下八十の御賀にちなみ,図書寮文庫所蔵図書の中から,御賀の次第を記した儀式書やお祝いの和歌,御賀の行事等を記録したものを紹介します。
新儀式 第四拾遺和歌集母后代々御賀記仙院七十御賀御屏風画様後水尾院八十御賀屏風并色紙形写 後水尾院八十御賀寿杖図
【ギャラリー】江戸末期から明治前期にかけて日本の社会・文化は大きく様変わりしました。宮中における行事・儀式も,前近代からの伝統を継承しながらも変容しています。歌会始もその一つです。歌会始は,江戸時代までは皇族や公家など限られた人々だけが天皇に和歌を奉る儀式でしたが,明治になってから詠進者の範囲が拡大し,今から140年前の明治7年(1874)には現在のように広く一般から詠進を募るようになりました。今月のギャラリーでは,図書寮文庫・宮内公文書館の所蔵資料から江戸時代から明治期にかけての歌会始に関するものを紹介します。古来から現在に続く宮中行事の歴史の一端を御覧ください。
孝明天皇紀附図原稿明治天皇御紀附図稿本御歌録歌会始詠進懐紙霊元天皇御製大懐紙 (詠逐年花珍和歌)歌会始詠進歌写
図書寮文庫と宮内公文書館の目録検索を統合し,書陵部所蔵資料目録・画像公開システムとなりました。横断検索ができますので,ご活用ください。
【ギャラリー】図書寮文庫には,木戸孝允(1833-77)自筆の日記や木戸にもたらされた書簡類等が所蔵されており,いずれも幕末・維新期の歴史を知るために欠かせない貴重な史料として知られています。 今回のギャラリーでは,「木戸家文書」(全421巻〔天63巻・地84巻・人244巻・番外7巻・特23巻〕,F1・5)の中から270余名,約1,500通(人244巻)に及ぶ書簡と坂本龍馬の薩長同盟裏書(天47)とを掲載し,幕末の志士や維新の元勲たちが木戸に宛てた書簡の世界を紹介します。なお,書簡の差出人の一覧および画像の見方についてはこちら(人名一覧,PDF)をご覧下さい。
坂本龍馬宛木戸孝允書簡(薩長同盟裏書)伊藤博文書簡高杉晋作書簡小松清廉(帯刀)書簡大久保利通書簡鍋島直彬書簡
【ギャラリー】昨年,世界遺産に登録された富士山は,現代に限らず古くからその雄大な姿が人々の心を惹きつけてきました。特に近世に入って,京から江戸へ,江戸から京へと東海道を行き来する人々の目に映る富士は印象的に映ったものと思われ,浮世絵など多くの作品に描かれました。今月のギャラリーでは,書陵部図書寮文庫の所蔵品の中から「富士山」にまつわる作品を公開します。物語や和歌,写真などに見える「富士山」のさまざまな姿をご覧ください。
竹取翁并かぐや姫絵巻物富士山図並織仁親王画讃和歌幅富士勝景写真智仁親王筆富士山図伊勢物語古今和歌集
【ギャラリー】図書寮文庫には,皇室や公家ゆかりの古文書ばかりでなく,古写真も数多く所蔵されています。今回は,その中から亀井茲明(かめいこれあき 1861~96)が収集・整理して明治天皇に献上した写真帖を紹介します。茲明は宮内省に出仕して侍従試補となりますが,その前後にイギリス及びドイツに留学し,ヨーロッパ各地を旅行して多くの写真を収集しました。これらは記念品として売られていたものではありますが,今から100年以上も前に撮影された写真がこれ程多く残されているのは貴重です。
龍動名勝写真伯林府及ポツタームの勝景巴里府勝蹟之図ヴヒエンナ並ブタペスト写真威内西羅馬両府撮影画図ポンペイ古蹟の写真
【ギャラリー】図書寮文庫には,皇室や公家ゆかりの古文書ばかりでなく,武家の文書も数多く所蔵されています。今回は,その中から南北朝~戦国時代の著名な武将の文書6点を紹介します。幕府の将軍や戦国大名など権力者から発せられた文書の多くは,家や寺社の権利を保障する証拠として,大切に伝えられてきました。また,古文書は美術品や歴史資料として,現代にいたるまで収集の対象となっています。今回紹介する6点の伝来経緯は様々ですが,いずれも歴史上の人物の息づかいを感じさせるものです。
新田義貞書状足利尊氏書状足利義政御教書大内義興書状織田信長朱印状豊臣秀吉書状
【ギャラリー】書陵部図書寮文庫は,北朝の天皇を含む24方の宸筆(直筆の書き物、宸翰(しんかん)ともいう)を所蔵しており,その中から6方の天皇の宸筆を公開します。歴代の天皇は御幼少の頃から熱心に学問に励まれ,当代を代表する文化人でもあり,またその筆跡は気品溢れるものとなっています。本ギャラリーではそれぞれの宸筆の雰囲気と,時代を代表する書風についても感じ取っていただければ幸いです。
伏見院御文類後伏見上皇宸筆御願文花園院宸記三五要録光厳院御文類一人口决
【ギャラリー】春は花の季節です。皇居の内外でもカンザクラに始まってフゲンゾウまで,様々な種類の桜が人々の目を楽しませてくれます。今月のギャラリーでは,書陵部図書寮文庫の所蔵品の中から「花」にまつわる作品を公開します。桜の画譜から,詞華集(アンソロジー)まで,様々な「花」をお楽しみください。
花譜百人一首霊元天皇和歌御懐紙幅霊元天皇宸翰古歌短冊和漢朗詠集韶仁親王御讃芳野川画幅
【ギャラリー】今回は,「東北―古写真・古文書に見る―」と題して,東北各県にゆかりのある古写真及び古文書や絵図等を掲げます。図書寮文庫は,他の地方についても多くの古写真を所蔵していますので,今後,随時このギャラリーでご紹介します。
青森県下行啓記念写真帖盛岡市写真帖東北奇勝写真伊達政宗書状嘉仁親王山形県下行啓記念写真帖相馬野駒祭之図
【ギャラリー】今回のテーマは「祈年祭」です。各地で豊作を祈る行事が行われるこの季節,皇居でも毎年2月17日,宮中三殿で,天皇陛下が年穀豊穣をご祈願になる「祈年祭」が行われています。今回はこの祭祀の,長い歴史を物語る資料をご紹介します。
神祇令(令義解)年中行事(御障子本)祈年祭神座数並幣物之事神祇官年中行事神祇官図(大内裡全図)公事五十番歌合
【ギャラリー】大正天皇のお召し列車等の鉄道関係資料を公開しました。
御料車写真帖新橋横浜間鉄道開通式行幸鋪設図帝都俯瞰写真利根川鉄道橋真景京都府名勝撮影帖山陽鉄道沿線名勝及汽車写真帖
【ギャラリー】赤穂事件関係資料を公開しました。
大石内蔵之助屋敷図吉良上野介屋敷図浅野内匠頭家来口上書等赤穂浪人御預之記赤穂義人録吉良家日記(巻1)
【ギャラリー】本システム開始に伴い, 「図書寮文庫資料への招待」と題して公開しました。 琵琶譜帝国議事堂写真濃尾震災被害状況写真帖巴里府万国博覧会写真帖大坂城櫓写真種板磐梯山噴火写真
「図書寮文庫所蔵資料目録・画像公開システム」を公開いたしました。
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