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(選択を解除)(図書寮文庫)
近江仁正寺藩(にしょうじはん)藩主市橋長昭(ながあき)が桜井雪鮮(さくらいせつせん)に描かせたもの。江戸時代後期に存在していた様々な種類の桜の花を美しく描いた画帖で,このように彩色が施された精密な桜の絵は,この時期としては非常に珍しい。画像は普賢象(ふげんぞう,普賢堂とも)という桜で,皇居東御苑にも同じ品種の桜がある。
(図書寮文庫)
土佐派の絵師土佐光孚(みつざね,1780-1852)の絵に,有栖川宮第7代韶仁親王(つなひと,1785-1845)が,和歌を画讃として書き込まれた掛け幅。「よしの山花のさかりもしるきまでふもとの川に色ぞうつろふ」と詠まれている。有栖川宮の歴代親王は,和歌と入木道(じゅぼくどう,書道のこと)にご堪能だった。秋篠宮殿下や常陸宮妃殿下も有栖川御流の書道を受け継がれている。
(図書寮文庫)
浮世絵師北尾重政(きたおしげまさ)が描いたとされる相馬野馬追(のまおい)祭の絵図の版本(版木で印刷したもの)。野馬追祭は福島県浜通北部(旧中村藩下)で行われている祭事で,旧暦五月の中の申の日を中心に三日間行われた。絵図には江戸時代の野馬追祭の様子が生き生きと描かれている。