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(選択を解除)(図書寮文庫)
明治41年(1908)の嘉仁親王(よしひと,後の大正天皇)東北御巡啓にあたって撮影された青森県下の写真帖。嘉仁親王は9月23日から28日の5日間,弘前市や青森市に御滞在になった。両市内の学校や弘前公園,軍艦三笠や奥羽種馬牧場を御訪問になり,南部駒踊や佞武多(ねぷた)などの伝統芸能も御見学された。
(図書寮文庫)
明治41年(1908)の嘉仁親王(よしひと,後の大正天皇)東北御巡啓にあたって撮影された盛岡市内の写真帖。嘉仁親王は9月28日から10月2日の5日間盛岡市に御滞在になり,県庁や市内の学校を巡啓。物産や鉄器の実演を御見学。写真帖には,行啓時に御旅館として利用した南部邸や盛岡公園,同年に新造された南部利祥(なんぶとしなが)の銅像の写真も収められている。
(図書寮文庫)
東北各地の名勝を収めた写真帖。雑誌『太陽』編集者で山形県米沢市出身の大橋乙羽(おおはしおとわ)による撮影。明治30年(1897)の『太陽』に同題の写真が掲載されていることから,これ以前に撮影された写真と推測される。写真帖には,茨城県の平潟に始まり,福島県の松川浦,青森県の浅虫温泉,秋田県の男鹿半島や八郎潟,山形県の亀岡文殊堂や宮城県七ヶ宿等の写真が収められている。
(図書寮文庫)
明治41年(1908)の嘉仁親王(よしひと,後の大正天皇)東北行啓を記念して作成された山形県の写真帖。嘉仁親王は9月15日から19日の5日間米沢市及び山形市に御滞在になり,市内の学校や織物工場,山寺等を御巡啓。写真帖には行啓先の学校や織物工場,県庁や山寺等が収められている。